Information
-
Document No.
-
Audit Title
-
Client / Site
-
Conducted on
-
Prepared by
-
Location
-
Personnel
1 Office
1.1 組織・人員
-
1.1.1 配置される人員は責任と権限が明確になっており、業務が支障なく行えるようになっているか?
-
1.1.2 配置人員は配置基準に従って、計画されているか?
-
1.1.3 業務は適切に分担されているか?
-
1.1.4 責任者が不在の時の体制は明確になっているか?
-
1.1.5 配置される人員の資格管理は適切に行われているか?
-
1.1.6 配置される人員の訓練記録は適切に処理されているか?
1.2 施設・設備
-
1.2.1 GSE他器材の始業/定期点検は適切に行われているか?
1.3 訓練記録・資格管理
-
1.3.1 定められた訓練が適切に行われ、付与された資格が的確に管理されているか?
-
1.3.2 危険物訓練に係わる記録は、訓練実施報告書に基づき以下の項目を含む、訓練記録簿の作成、及び訓練に係わる書類を適切に整理し保管しているか。<br> 訓練記録簿の項目<br> ①職種、受講者氏名及び有効期限<br> ②教育訓練の終了(合格)年月日<br> ③訓練に使用した教材名<br> ④教育訓練を実施した組織名称(会社がみなす他の組織により実施した場合に限る)<br> ⑤合否及び点数
-
1.3.3 旅客・ランプ・貨物スタッフに対する保安教育が適切に実施され、記録が保管されているか?
1.4 周知
-
1.4.1 安全に関する周知徹底事項が適切に伝わっているか?
-
1.4.2 JAPUは始業前に、標題だけでなく内容を確認してから業務に従事しているか。
2 発着作業
2.1 ランプ
2.1.1 到着
-
2.1.1.2 業務は適切に配分されているか?
-
2.1.1.3 作業者が緊急時の連絡体制を把握しているか?
-
2.1.1.4 Rampスタッフとコックピットクルーは連絡できる体制になっているか?
-
2.1.1.5 適切な業務遂行に安全上支障をきたすような舗装面等の異常はhないか。
-
2.1.1.6 適切な業務遂行に安全上支障をきたすような地上器材配置の異常はないか。
-
2.1.1.7 LHは目印になるアームバンド等を身に付けているか?
-
2.1.1.8 機体到着時に必要なGSE、Chock等の器材が適切に配置されているか。
-
2.1.1.9 SPOTのFOD Inspectionが行われているか。
-
2.1.1.10 Rampがクリアである事をPBB操作者等に伝えているか。
-
2.1.1.11 GND STAFFによってSpotのクリアは維持されているか。
-
2.1.1.12 必要に応じて車両にチョークが施されているか。
-
2.1.1.13 PBBは適切に収納されているか。
-
2.1.1.14 PAX DOOR操作で機内との連携、ハンドル収納等的確に操作しているか。
-
2.1.1.15 非自走のパッセンジャーステップが使われた場合、複数人で操作され、機体との最低クリアランス25mmが守られているか。
-
2.1.1.16 Circle Of Safetyは守られているか。
-
2.1.1.1 人員が適切に配置されているか?
2.1.2 取降し作業
-
2.1.2.1 CGO DOOR OPEN作業は安全に支障なく適切に行われているか。操作している最中機体とのクリアランスに注意を払っているか。
-
2.1.2.2 コンテナを降ろす時、安全に注意を払っているか。コンテナ取りおろしは安全に行われているか。
-
2.1.2.3 機体に人が残らない状態があった時に記録が取られているか。
-
2.1.2.4 Circle Of Safetyは守られているか。
2.1.3 搭載作業
-
2.1.3.1 LHはLoading中に搭載情報をULAによって伝えていたか。
-
2.1.3.2 LH他はULDの搭載前に有用性を確認したか。
-
2.1.3.3 LHはNil Fit Positionを確認しているか。
2.1.4 グランドサービス
-
2.1.4.1 Hi-Lift Loaderは機体に近づく時、誘導されていたか。CGO DOORは適切に操作されていたか。また、高所作業のために防具を身につけていたか。
-
2.1.4.2 給油担当者は非常事態が発生した場合の避難経路を確保しているか。
-
2.1.4.3 給油作業は安全に支障なく適切に行われているか。給油担当者を含む地上担当者は常に操縦室と連絡が取れる体制になっているか。
-
2.1.4.4 衛生上の法律に基づき、汚物を扱う作業と、飲料水を扱う作業を交錯させてないか。
-
2.1.4.5 Circle Of Safetyは守られているか。
-
2.1.4.6 各GSEは安全にプロのマナーを守っているか。
2.1.5 出発
-
2.1.5.1 機体出発時に給油等のPanel, Door Close, PBBの取り外しの確認が確実に行われているか。
-
2.1.5.2 機体出発時に不要なGSE、Chock等の器材が適切に取り外されているか。
-
2.1.5.3 TOWBARは適切に点検されたものか、確認がとれるか。
-
2.1.5.4 SHEAR PINの状況を含めたTOWBARの状況確認は使用前に行われているか。
-
2.1.5.5 プッシュバックドライバーがステアリングバイパスピンを装着しているか。<br>(過去事例の対策により2013.12手順変更)
-
2.1.5.6 ディスパッチャーは、ステアリングバイパスピンが装着されていることを確認してから、TOWBARを取り付けたか。<br>(過去事例の対策により2013.12手順変更)
-
2.1.5.7 プッシュバックドライバーは、プッシュバック車両をトーバー(または航空機)に接続する際、誘導者の誘導に従っているか。<br>(過去事例の対策により2013.12手順変更)
-
2.1.5.8 PBB操作者はGTBに備えてSTBYしていたか。
2.1.6 器材
-
2.1.6.1 機体出発時に給油等のPanel、Door Close、BBの取り外しの確認が確実に行われているか。
2.1.7 ランプセーフティー
-
2.1.7.1 各スタッフは安全靴、耳栓、定められた目立つ作業着を着ていたか?
-
2.1.7.2 各スタッフは業務間でプロとしての身のこなしをしており、過度に急いだりせず適切なペースで仕事をしていたか。
-
2.1.7.3 GSEはプロの操作をされており、適切に作動していたか。
-
2.1.7.4 GSEが駐車している際、ギアがPに入り、パーキングブレーキがなされていたか。
-
2.1.7.5 Fuel作業車はEMG STOP操作がしやすい場所にあるか。
-
2.1.7.6 SPOTはJJPオペレーションに適しているか。(停止線、VDGS、GSE待機場所、照明)
-
2.1.7.7 各スタッフは雷雨、嵐時のローカル手順(警報別の対応等)を知っているか。
-
2.1.7.8 GSEはFueling Car、設備、Ventから3mのハザードポイントを阻害していないか。
2.2 旅客
-
2.2.21 各スタッフが正しい時間にGateに配置できているか。
-
2.2.22 Gate Areaのセットアップが表示等適切にできているか。
-
2.2.23 アテンドがいない時にターミナルのドアは全て施錠されているか。
-
2.2.1 配置人員は配置基準に従って、配置されているか。(カウンター、SVC DESK) また、各表示通路の入口通路の確保、囲いが適切になされているか。
-
2.2.2 業務は適切に分担されているか。
-
2.2.3 作業者が緊急時の連絡体制を把握しているか。(Interview)
-
2.2.4 Ramp crew/Customer SVC/Load CONT/Engineer間の連絡手段はあるか。
-
2.2.5 カウンターにおける案内表示は正しく行われているか。(DG、SEC、DATE、CKIN、発券)
-
2.2.6 Check in areaはごみ等はなく、クリーンになっているか。
-
2.2.7 各スタッフはプロの振る舞いで仕事をしているか。
-
2.2.8 手荷物受託時、手荷物タグをつけているか。
-
2.2.9 手荷物タグに最終目的地が記載されているか。
-
2.2.10 危険物が入っていないことを確認しているか。
-
2.2.11 搭乗旅客への保安上の対応状況(挙動不審者への注視、国交省指導3つの質問(危険物含む)預かり物等)
-
2.2.12 古いTAGは外すか、表示を消しているか。
-
2.2.13 機内持ち込み手荷物の重量、大きさ、数および超過料金等、適切に管理しているか。
-
2.2.14 X-ray検査は実施されているか。
-
2.2.15 特別な取扱いが必要なPAXのための取り決めはあるか。また、非常口アサインは正しく行われているか。
-
2.2.16 現金の取り扱いは正しく行われているか。
-
2.2.17 預かったBaggageで危険物を発見した場合の手順は定められているか。
-
2.2.18 電動車椅子の扱いは定まっているか。
-
2.2.19 X-RAY終了後のBAGGAGEについて機体に運び込むまで、適切に維持されているか。
-
2.2.20 放置手荷物はないか。
2.3 貨物
-
2.3.1 必要書類(DWS, CARGO MANIFEST, NOTOC)が適切に作成・保管されているか。
-
2.3.2 規程・要領の保管状況(JM16, IATA DGR, IATA Live Animal Regulation 等)
-
2.3.3 教育訓練の実施状況(訓練記録の保管)
-
2.3.4 動物の受託に係わる訓練の実施状況
-
2.3.5 計量器の校正
-
2.3.6 緊急連絡網は最新のものが掲示されているか。
-
2.3.7 RA事業者からの搬入であることを確認しているか。
-
2.3.8 ULDの取扱いは適切か。
-
2.3.9 危険物の取扱いは適切か。
-
2.3.10 腐敗性品目の取扱いは適切か。
-
2.3.11 貨物取扱施設の保安状況(シャッターの開閉、警備員の配置、監視カメラの設置)
3 保安 (保安担当警備会社を対象)
3.1 一般
-
3.1.1 保安に関する組織体制、保安責任者の責任と指名状況
-
3.1.2 教育訓練の実施状況(記録)
-
3.1.3 関係機関との協力体制(SSC等、空港会社を含む、警察、CAB、共同会議議事録など確認
-
3.1.4 制限区域・保安区域への立ち入り許可証の管理状況(空港ID等の管理状況、業務中は外から確実に見える場所に装着しているか)
-
3.1.5 規定・マニュアル類の整備・保管状況
-
3.1.6 脅威レベルに応じた航空保安対策の実施状況
-
3.1.7 過去の航空保安事例と処理状況
-
3.1.8 保安検査機器の整備・管理状況
-
3.1.9 保安検査の方法および実施状況(不審物発見時の対応手順)
-
3.1.10 テストピースを使用して検査始業前に機材の作動確認をしているか?
-
3.1.11 テストビースは使用後何処に保管されているか?(鍵のかかる場所に限る)
-
3.1.12 不審者発見時の通報義務を理解しているか?
3.2 チェックイン
-
3.2.1 緊急時の連絡体制(緊急連絡チャート)
-
3.2.2 保安検査機器の整備・管理状況
-
3.2.3 放置手荷物はないか。
-
3.2.4 旅客とのトラブルや緊急事案発生時の措置手順を知っているか。(通報先・対応手順)(Interview)
-
3.2.5 Sealなどがお客様の手の届くところになく管理されているか。
-
3.2.6 DGの案内表があるか。
3.3 HJ検査場
-
3.3.1 接触検査および開被検査状況
-
3.3.2 保安検査手順は適切か。
-
3.3.3 凶器・不審物検出時の措置手順
-
3.3.4 旅客とのトラブルや緊急事案発生時の措置手順(Interview)
3.4 搭乗口
-
3.4.1 不審者・放置手荷物はないか。
-
3.4.2 保安・制限区域に不法侵入防止のために人員が配置されているか。
-
3.4.3 搭乗券は適切に確認しているか。
-
3.4.4 放置手荷物はないか。
3.5 地上作業監視
-
3.5.1 地上作業に紛れて航空機に近づく不審者はいないか(危険物の搭載を試みる者をを事前に察知する)
-
3.5.2 不審物は放置されていないか。
-
3.5.3 制限区域において不適切な人・物はないか。
-
3.5.4 作業者が緊急時の連絡体制を把握しているか。(Interview)
4 お客様動線
4.1 カウンター ~ ゲート
-
4.1.1 安全上支障をきたすようなFloorの棄損、突起物、滑りやすい箇所等はないか。
-
4.1.2 安全上支障をきたすような階段部滑り止め、手すり等の設備に不備はないか。
-
4.1.3 安全上支障をきたすようなエスカレーター、エレベーター設備に不備はないか。
4.2 ゲート ~ 機体
-
4.2.1 安全上支障をきたすようなFloorの棄損、突起物、滑りやすい箇所等はないか。
-
4.2.2 安全上支障をきたすような階段部滑り止め、手すり等の設備に不備はないか。
-
4.2.3 安全上支障をきたすようなエスカレーター、エレベーター設備に不備はないか。
4.3 機体 ~ 手荷物引取場
-
4.3.1 安全上支障をきたすようなFloorの棄損、突起物、滑りやすい箇所等はないか。
-
4.3.2 安全上支障をきたすような階段部滑り止め、手すり等の設備に不備はないか。
-
4.3.3 安全上支障をきたすようなエスカレーター、エレベーター設備に不備はないか。
5 緊急連絡体制
-
5.1 緊急時における連絡先が適切に定められ周知されているか。
-
5.2 緊急処理に関する社内体制が適切に定められているか。
-
5.3 事故対策に係わる規定類は適切に配備されているか。
-
5.4 職務分担、連絡体制、その他基地における必要な細目は定められているか。
-
5.5 空港における消火能力および緊急対策に関する知識を十分有しているか。
-
5.6 緊急事態発生時の連絡網は関係者の見やすい場所に掲示されているか。
6 重点項目
6.1 JAPU/OSCARにより指示された対策の実施状況の確認
-
6.1.1 LEADING HANDの腕章は着用されているか。
-
6.1.2 ゲートにて搭乗不可旅客のアラート音がなった際、搭乗不可となった原因を確認しているか。【インタビュー】
-
6.1.3 ダブルインファントのアサインについて正しく理解しているか。【インタビュー】
-
6.1.4 ドアオープンの際、2回ノックし、機内からのOK合図を確認しているか。
-
6.1.5 ドアクローズする前に機内からのOK合図を確認しているか。
-
6.1.6 BAG取り卸しの手順を正しく(連絡先も含め)理解しているか。【インタビュー】
-
6.1.7 BAGを受託する際、お客様の氏名・目的地を確認しているか。
-
6.1.8 電源車の定期点検が適切に実施されているか。
-
6.1.9 非自走式パッセンジャーステップの移動は複数名で行われているか。【実作業を確認できない場合はインタビュー】
-
6.1.10 パッセンジャーステップの階段部分において滑り止め加工は施されているか。【現物確認】
-
6.1.11 PAX不一致(ZONE REPORTの修正が必要となる事態)の場合の対応手順を理解しているか。
6.2 旅客・預入荷物の数の不一致対策の実施状況の確認
-
6.2.1 2014年7月3日に空港本部から発信された不具合事象通達(FTB旅客の受託手荷物をオフロードすべきところオフロードしなかった事象)について周知されているか。
-
6.2.2 JAPU 021/14「受託手荷物取り降し手順」が周知されているか。
-
6.2.3 JAPU005/15「適切な搭乗改札業務の徹底について」が周知されているか。
7 その他
-
7.1 空港本部による委託先監査が実施されているか。また、空港本部による委託先監査チェックシートの総合所見、実施者署名、委託業務管理者署名は記入されているか。
-
7.2 報告すべき事象が発生した際はOSCARを起票しているか。
-
7.3 初期対応備品は配備されているか。また、各スタッフは保管場所を把握しているか。