Title Page
-
Hotel Name
-
Audited Areas
-
Conducted on
-
Name of Auditor
-
Department / Section
SECTION A
-
食品安全マニュアルは最新版を使用している。
-
食中毒申立書があり、使い方を熟知している。
-
異物混入申立書があり、使い方を熟知している。
-
トレーニングを行い、その記録がある。
食品サンプル
-
食品サンプルは20名以上のゲストに提供されたメニューを冷凍庫(-20℃以下)で14日間保管している。
-
年に2回、食品定期検査を行っている。
-
年に2回、定期的な拭き取り検査を行っている。
-
自家製製品の二次的保管期間が規定を超える場合は、微生物検査を行い、設定期間の検証を行い、その証拠をレシピーとともに提示できる。
個人衛生と手洗い
-
手洗いの手順は理解しており、実行されている
-
手洗いシンクの設備が整っている。
-
仕事中の着衣は決められたユニフォーム、帽子である。
-
使い捨て手袋はRTE(加熱済み食品、生のまま提供する食品)のみに使用している
-
救急箱は十分に補充され保持している。
-
勤務時間中いかなる個人の所有物も持ち込まない。(水分補給用の飲物は専用のケースに入れることが出来る。)
-
個人衛生点検表に出勤時に適切に記入する。また、シェフが確認している。
CCP1:食品の購入
-
食品は承認された取引先から購入している。
-
新規納品時など、必要に応じて、商品規格書を取り寄せている。
CCP2:食品の受入
-
受入検査記録は適切に行われており、確認もされている
-
受入時の確認事項には数量・包装状態・使用期限が網羅されている
-
冷蔵食品は、5℃以下に保たれている。(受入時は8℃以下)
-
冷凍食品は、-18℃以下に保たれている。(受入時は-12℃以下)
-
返品やその他イレギュラー発生時に記録(証拠)がとられている
-
冷蔵・冷凍食品・食材は30分以内に冷蔵庫・冷凍庫に移送している
-
調達から厨房までの移動も衛生的に行われている
CCP3:食品の保管
-
先入れ先出しがきちんと守られている
-
コールドフードの2次的貯蔵時間が48時間を越えていないか。
-
ホットフードの2次的貯蔵時間は72時間以内か。
-
生の食材と加熱済み食品を一緒に保管していない(区分されている)
-
食品は、衛生の基準で正しく分けられている。(垂直管理・場所)
-
冷蔵庫にダンボール箱がない(例外あり)
-
冷蔵庫・冷凍庫は清掃されて衛生的である
-
冷凍・冷蔵庫の、棚それぞれに食材料の表示板がある(生食材、調理済み食材)
-
カゴや、食品のケースを地面に置いていない。
-
冷蔵庫温度は5℃以下である。
-
冷凍庫の温度は-18℃以下である。
-
開いている缶の食材は冷蔵庫内で保管をされていない。
-
交差汚染を起こす漏れ、霜、凝固がない適切な冷蔵、冷凍庫の状態。
-
すべてのドアのゴムパッキンはよい状態である。
-
それぞれの温度計に指定された温度基準が明記されているか。
-
乾燥食品の保管温度は20℃未満(決して25℃を超えない)
-
湿度は 65%未満
-
すべてカバーされており、床・壁・天井から所定の距離があり、損傷のある缶はない。
-
薬剤類の保管規定は理解されている
-
保管庫の温度・湿度記録がされており、確認サインもある
-
洗剤や掃除のための薬剤を使ったり、渡ししたりするときに、SDSファイルはすぐに利用できるようになっているか。
-
温かい料理の温度は60℃以上になっている
-
-アラカルト
-
-ブッフェ・バンケット
-
-移動中の料理
-
- 温蔵中の料理
冷たい料理の温度は5℃以下になっている
-
アラカルト
-
ブッフェ・バンケット
-
移動中の料理
-
冷蔵中の料理
-
毎日の温度記録は適切に行われており、確認サインもある
ラベル表示
-
すべての保管食材は、日付(必要なものは時間も),調理工程の表示がある
-
期限切れの食品が残っていない
-
食品用以外の容器に食品を入れていない
-
自家製製品は、内容物、製造日、消費期限の表示がされている。
-
小分けにした物もオリジナルの賞味期限をラベルに表示している。
CCP4:食品の調理
-
まな板は用途ごとに色で区別されている
-
まな板は正しく保管されている。
-
スライサーは使用前に適切に洗浄・殺菌がなされている
-
缶切りは使用前に適切に洗浄・殺菌がなされている
-
製氷機は毎週洗浄・殺菌されている。
-
アイススコップは衛生的に保管されている
-
スポンジの使用手順に従っているか。
-
タオルのポリシーが守られている。(色分け使用、使用箇所の限定、食品に触れるものは使い捨てなど)
CCP4:食品の解凍
-
冷蔵庫での解凍:ラベルに日付・時間表示がある。
-
冷蔵庫での解凍:むき出しになっていない(カバー)
-
流水での解凍: ラベルに日付・時間の表示がある。(90分以内)
-
室温での解凍は行われていない
-
正しい解凍手順に従っている。(解凍プロセスから48時間以内に喫食)
CCP5:加熱調理
-
加熱調理時の最低中心温度
-
最低加熱温度:牛肉、豚肉、魚介類、卵 63℃、家禽類 74℃、牛・豚ひき肉72℃、ローストビーフ/ラムは54.4℃×112分以上
-
簡易版HACCPプランとレシピーフォームとは整合性が取れている。
アレルギー
-
原材料の全品目または既製品として購入した料理をリスト化し、レシピーフォームに記録している。必要に応じて、商品規格書を取り寄せている。
-
食品成分表はアップデートされ、スタッフ全員がアレルゲン情報を確認できる。
-
ゲストからスタッフへ原材料についての質問を促す表示をメニュー、ブッフェボード、キャッシャーに表示している。
-
ゲストがアレルギー反応を示した際の対応を理解している。
CCP6:サービス(ビュッフェ)
-
陳列中の食品の温度と時間:5℃~60℃は2時間以内、60℃超は2時間後に60℃超が確認できればさらに2時間(合計4時間)
-
陳列している食品は継ぎ足さず、差し替えている。
CCP7,8:再加熱、残り物、冷却
-
再加熱の場合中心温度75℃以上で行っている
-
再加熱を行う場合のルールを知っている (例:電子レンジを使用する場合、温度、余熱時間)
-
残り物に関する規定を知っている
-
食品の冷却は正しい手順で行われている。加熱調理後の食品の温度は2時間以内に21℃ (69°F)以下、さらに4時間以内に5℃(41°F)以下まで冷却する。
-
高温食品を冷却する際は、5℃(41°F)に下がるまで蓋に隙間をつくる。
-
食品の冷却時は専用ラベルで表示している。
-
再加熱の記録がある
-
冷却・残り物の記録がある
CCP11:清掃
-
本洗浄の洗浄液温度は55℃-65℃になっている
-
ファイナルリンスの温度は82℃以上となっている
-
洗いあがった食器の仕上がりは十分である
-
破損した食器は他の食器類と区別して処分されている
-
温度記録およびサービスレポートは適切に記録・保管されている
-
ゴミ箱はよい状態(内側、ゴミ袋、ふた:足踏み式でない場合はふたなし)
-
シンクは使用の前後で清潔かつ衛生的であるか。
-
殺菌灯はきれい、かつ正常に作動しているか
-
捕虫器の掃除と、適切な運用
-
食品加工エリアに使用していない機器が放置されていない
-
故障した設備に対し、“故障中”の掲示をしている。
-
食品加工エリアは整理整頓されており、ちらかっていない
-
排水設備はきちんと機能している
-
設備の修理を食品加工時にその場で行ってはいない
-
機械・器具は保守が行き届いていてちゃんと使える状態を維持している
-
保守・点検記録(掃除記録)は適切にとり、確認サインもある
-
害虫・ねずみなどが住み付いていない、蔓延していない
-
水槽の内、外側は適切に掃除されているか。
-
水槽の水はきれいで、適切な水温か。
-
ダクトフードはきれいか
-
フライヤーのオイルは清潔かつ補充がなされているか。
-
エアコン・給気口の噴出し口はきれいか
-
厨房内の床、壁、棚は剥がれなどがない
-
厨房内の床に、ゴミなどが落ちていない。
-
掃除用具の状態
-
天井に穴・ワレがない
CCP12:ルームサービス
-
客室で使用される機器は全て消毒されている。
-
厨房内から持ち出されるあらゆる食品は、カバーされ、適正な温度である必要があります。
-
ガラスや口の空いた容器内の飲料は蓋で覆われている。
-
ゲストにお届けする前に汚染された食品は廃棄され、新しい料理をお届けしている。
-
使用済のサービストレーは出来るだけ早く回収している。
温度計の校正
-
毎月温度計の校正を行い、記録を取っている。
-
氷水(0℃/32˚F)、沸騰水(約100℃/212°F)の温度を計測して、許容最大誤差は±1℃以内。
-
赤外線温度計は、ホットコーヒー・アイスコーヒーの温度を計測し。校正済の温度計との誤差を±2℃以内。
害虫防除
-
専門業者と害獣害虫防除の契約を締結している。
-
定期的な検査の報告があり、HACCP委員会で共有している。
-
問題が認められた場合は、徹底的かつ頻繁な検査に具体的な対策が含まれている。