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1 Office

1.1 組織・人員 Organization

  • A) 配置される人員は責任と権限が明確になっており、業務が支障なく行えるようになっているか?<br> Are the responsibilities and authorities of the resources assigned clear enough to carry out your work without any trouble.

  • B) 配置人員は配置基準に従って、計画されているか?<br> Are the assigned resources planned according to assignment standard?

  • C) 業務は適切に分担されているか?<br> Is the work properly divided / shared?

  • D) 責任者が不在の時の体制は明確になっているか?<br> Is the framework/system during the absence of people in charge clear?<br>

  • E) 配置される人員の資格管理は適切に行われているか?<br>Are qualifications/certifications of the resources managed propery?

  • F) 配置される人員の訓練記録は適切に処理されているか?<br>Are the staff's training records properly administered?<br>

1.2 施設・設備 Facilities and equipment ( Ramp handling )

  • A) GSE他器材の始業/定期点検は適切に行われているか?<br>Are start-up /periodic inspections of GSE and other equipment properly conducted?

  • B) カウンター設置は完了しているか。

  • C) BB検査機は設置されているか。

  • D) 受託手荷物の計量器は設置されているか。

  • E) 計量器は校正されているか。

  • F) KIOSKの設置は完了しているか。

  • G) 空港内のFIDS(Flight Information Display System) は当社便が表示されるように準備されているか。

1.3 訓練・記録・資格管理 Training recording and entitlement management

  • A) 定められた訓練が適切に行われ、付与された資格が的確に管理されているか?(DG訓練、保安教育、SERP訓練含む)<br>Training given is performed properly qualified granted is being managed appropriately.

1.4 周知 Well - Known

  • A) 安全・コンプライアンス上の周知が適切に行われているか。<br>Matters to be well-known of compliance and safety are being well known properly?

2 ランプ

2.1 作業一般

  • A) 各GSEは安全にプロのマナーを守っているか。

  • B) A320型機においてHi-Lift Loaderは機体に近づく時、誘導されていたか。CGO DOORは適切に操作されていたか。また、高所作業のために防具を身につけていたか。

  • C) 給油担当者は非常事態が発生した場合の避難経路を確保しているか。

  • D) 給油車両に消火器は備え付けられているか。

  • E) マーシャリング用のパドル・ライトは準備されているか。

  • F) 安全コーンは準備されているか。

  • G) 航空機用Chockは準備されているか。

  • H) 委託先の事務所からULD Tracking System(PITLOAD)にアクセスできるか。

  • I) コックピットとのコミュニケーションのためのヘッドセットは準備されているか。

2.2 到着作業

  • A) 作業者が緊急時の連絡体制を把握しているか?

  • B) 適切な業務遂行に安全上支障をきたすような舗装面等の異常はないか。

  • C) 適切な業務遂行に安全上支障をきたすような地上器材配置の異常はないか。

  • D) 必要なGSE、Chock等(TOWBAR含む)の器材が適切に配置されているか。

  • E) Gate/BayでFOD INSPが行われているか。

  • F) GND STAFFによってSpotのクリアは維持されているか。

  • G) PBBは適切に収納されているか

2.3 取卸作業

  • A) A320型機においてCGO DOOR OPEN作業は安全に支障なく適切に行われているか。操作している最中機体とのクリアランスに注意を払っているか。

  • B) A320型機においてコンテナを降ろす時、安全に注意を払っているか。コンテナ取りおろしは安全に行われているか。

2.4 出発作業

  • A) 機体出発時に給油等のPanel,DoorClose,BBの取り外しの確認が確実に行われているか。

  • B) 機体出発時に不要なGSE、Chock等の器材が適切に取り外されているか。

  • C) JJPのTOWBARの点検方法は定められているか。

2.5 ランプ安全

  • A) 各スタッフは安全靴、耳栓、定められた目立つ作業着を着ていたか?

  • B) 各スタッフは業務間でプロとしての身のこなしをしており、過度に急いだりせず適切なペースで仕事をしていたか。

  • C) GSEはプロの操作をされており、適切に作動していたか。

  • D) GSEが駐車している際、ギアがPに入り、パーキングブレーキがなされていたか。

  • E) Fuel作業車はEMG STOP操作がしやすい場所にあるか。

  • F) Gate/BayはJJPオペレーションに適しているか。(停止線、VDGS、GSE待機場所、照明)

  • G) 各スタッフは雷雨、嵐時のローカル手順(警報別の対応等)を知っているか。

  • H) GSEはFueling Car、設備、Ventから3mのハザードポイントを阻害していないか。

3 旅客

3.1 作業一般

  • A) 各通路の入口通路の確保、囲いが適切になされているか。

  • B) 作業者が緊急時の連絡体制を把握しているか。(Interview)

  • C) ランプ・旅客間の連絡手段はあるか。

  • D) カウンターにおける案内表示は正しく行われているか。(DG、SEC、DATE、CKIN、発券)

  • E) Check in areaはごみ等はなく、クリーンになっているか。

  • F) Check In Open時間が表示または案内されているか。

  • G) Check In Close時間が表示されており、適宜UPDATEされるようになっているか。

  • H) 各スタッフはプロの振る舞いで仕事をしているか。

  • I) 危険物が入っていないことを確認しているか。

  • J) 搭乗旅客への保安上の対応状況(挙動不審者への注視、国交省指導3つの質問(危険物含む)預かり物等)

  • K) 古いTAGは外すか、表示を消しているか。

  • L) BB検査は実施されているか。

  • M) 現金の取り扱いは正しく行われているか。

  • N) 預かったBaggageで危険物を発見した場合の手順は定められているか。

  • O) 電動車椅子の取扱い手順は定められているか。

  • P) BB検査通過後のBAGは航空機に搭載するまで、適切に取扱いされているか。

  • Q) 放置手荷物はないか。

  • R) ミスハンドル手荷物輸送のための宅配業者は手配されているか。

  • S) BAG TAGを印刷することができるか。

  • T) 運送約款を提示できるようファイルに入れてカウンターに準備しているか。

3.2 ゲート・コンコース

  • A) 各スタッフが正しい時間にGateに配置できているか。

  • B) GATEにおける案内表示等の準備が適切にできているか。

  • C) アテンドがいない時にターミナルのドアは全て施錠されているか。

4 セキュリティ

4.1 セキュリティ一般

  • A) 保安に関する組織体制、保安責任者の責任と指名状況

  • B) 教育訓練の実施状況(記録)

  • C) 関係機関との協力体制(SSC等、空港会社を含む、警察、CAB、共同会議議事録など確認

  • D) 制限区域・保安区域への立ち入り許可証の管理状況(空港ID等の管理状況)

  • E) 規定・マニュアル類の整備・保管状況(セキュリティマニュアルは管理されているか。)

  • F) 脅威レベルに応じた航空保安対策の実施状況(脅威レベル理解しているか。)

  • G) 過去の航空保安事例と処理状況

  • H) 保安検査機器の整備・管理状況

  • I) 保安検査の方法および実施状況(不審物発見時の対応手順)

4.2 BB検査

  • A) 緊急時の連絡体制(緊急連絡チャート)

  • B) 保安検査機器の整備・管理状況(テストピースは施錠された場所に管理されているか。)

  • C) 放置手荷物があった場合の手順を理解しているか。

  • D) 旅客とのトラブルや緊急事案発生時の措置手順を知っているか。(通報先・対応手順)(Interview)

  • E) Sealなどがお客様の手の届くところになく管理されているか。

  • F) DGの案内表があるか。

4.3 ハイジャック検査

  • A) 接触検査および開被検査状況

  • B) 保安検査手順は適切か。

  • C) 凶器・不審物検出時の措置手順

  • D) 旅客とのトラブルや緊急事案発生時の措置手順(Interview)

  • E) 液体物検査は適切か。

4.4 ゲート

  • A) 不審者について意識があるか。

  • B) 保安・制限区域に不法侵入防止のために人員が配置されているか。

  • C) 搭乗券は適切に確認しているか。

  • D) 放置手荷物はないか。

4.5 地上作業監視

  • A) 地上作業に紛れて航空機に近づく不審者はいないか(危険物の搭載を試みる者をを事前に察知する)

  • B) 不審物は放置されていないか。

  • C) 制限区域において不適切な人・物はないか。

  • D) 作業者が緊急時の連絡体制を把握しているか。(Interview)

5. お客様動線

5.1 Check In~Gate動線状況

  • A) 安全上支障をきたすようなFloorの棄損、突起物、滑りやすい箇所等はないか。

  • B) 安全上支障をきたすような階段部滑り止め、手すり等の設備に不備はないか。

  • C) 安全上支障をきたすようなエスカレーター、エレベーター設備に不備はないか。

5.2 Gate~機体動線状況

  • A) 安全上支障をきたすようなFloorの棄損、突起物、滑りやすい箇所等はないか。

  • B) 安全上支障をきたすような階段部滑り止め、手すり等の設備に不備はないか。

  • C) ランプ車両通行帯を横切る場合は監視員を配置しているか。

5.3 Gate~Baggage Claim動線状況

  • A) 安全上支障をきたすようなFloorの棄損、突起物、滑りやすい箇所等はないか。

  • B) 安全上支障をきたすような階段部滑り止め、手すり等の設備に不備はないか。

  • C) 安全上支障をきたすようなエスカレーター、エレベーター設備に不備はないか。

  • D) 安全上支障をきたすようなターンテーブル設備に不備はないか。

6. その他

  • A) 委託先における危険物教育訓練はSSQA本部長により承認されているか。

  • B) 委託先の事務所からJENにアクセスできるか。

  • C) 委託先の事務所からOSCARにアクセスできるか。

  • D) GO-KIT(SERP含む)は配備されているか。

  • E) GO-KITの保管場所は周知されているか。

  • F) セキュリティシールが配備されているか。

  • G) 事務所内にJJPの安全方針ポスターが掲示されているか。

以下、タスクリストより抽出した項目

  • A) 空港内の案内表示は設置されているか。

  • B) チェックインカウンターに搭乗券のプリンターは設置されているか。

  • C) チェックインカウンターに端末は設置されているか。

  • D) ゲートでゾーンレポートは印刷できるか。

  • E) 空港内のFIDSは当社便が表示できるようになっているか。

  • F) イレギュラー発生時、現地における乗務員の出入国手続きが定められているか。

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